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《Ride On The City》-硝子色の夕空- part17

ホウオウ「晴天日和、予の愛する天気よ」

サザンクロス島、砂浜
あまりにもあっけない聖戦の終わりに、一様驚愕の色を隠せない。
フルーラとともに、ホウオウを前にする形になってバトルメンバー全員集合。無駄に律儀なのか、グレア先頭に三鳥が縦一列、メグ最右に聖獣が横一列、その後ろにロックたち三姉妹、そしてホウオウから見て最前列にボクとゆんとフルーラが並び、ビアンカがグレアの隣の最左に、L字を作るようにして位置取った。
まだ現実の出来事とは思えず、まるで映画かテレビドラマを観終わった気分に浸ってしまう。ざわつく面々をよそに、ボクが代表してホウオウに訊ねた。
アリス「ルギアはどうなった?」
彼女のもどれ宣言ひとつで跡形もなくルギアは消えてしまい、大雨も過ぎ去って雲一つない日本晴れからの陽ざしが天から降り注いでいた。

ホウオウ「予の中へ還ったのよ」
6号「答えになっていません!」
どうにも抽象的な発言が目立つ弊害からか、ロックですら理解が及ばないようだ。ゆんほどではないにしろ、実際天使様の言葉は分かりにくくこっちが汲み取る必要がある。
エン「天神殿、嚙み砕いた説明を頼みます」
ホウオウ「ルギアは予を依代にして産み出した形代よ……大団円には元来ルギアは在らぬ霊体ゆえの」
ゆん「ルギアは存在しない、ですって?!」

ルギアはホウオウが作った?それではこっちの世界と決定的に食い違いが発生する、大団円にいないということはルギアは”最初から完成された生命体”にほかならない。

ライ「なれば拙者達が守っていた御霊はいったい何者でござろう」
ホウオウ「童女の住む世界-現世-こそ正しき表の世界、じゃが表裏とは常に一体……その現世を構成するにあたって切り捨てられ、表舞台に出ることが叶わなかった悲しきものが多数存在する。予もまたそのうちの一体に過ぎぬ」

その説明はギンノから受けた説明と一致していた、こうして裏付けが取れた以上この世界もまた実在するひとつの世界と証明された。

ホウオウ「じゃが予は生命の象徴として生を受けたがゆえ、唯一大団円を認識できてしまったのじゃ……現世が発達すればするほど次第にこちら側も独自の発展を遂げた、今や立派な地方都市として成立してしまう程にの。そんな折、大団円に三大元素を司る生物が誕生した」
スイ「わらわのことねぇん」
ホウオウ「表裏は常に対でなくてはならぬ、無論多少のズレ程度であれば影が伸縮するように保てるのじゃが、そなたらはあまりに莫大すぎた……そして現世の誤算はルギアという存在があまりにも完成された海そのものであったのだ。とどのつまり予は生命を司る神としてこの大団円という生命を護るべくルギアを爆誕させ、調和を保たねばならんかった」
ビアンカ「ちょっと違うけど、アルトマーレを守ってくれてるお兄ちゃんみたい……」

ホウオウ「原理はそなたのしずくと似ておる。予の魂を水晶に結晶化させ、それを予とルギアに二分化させたのじゃからな。そして現世と同じようにそなたら三人を端緒にして聖獣らを眷属とし、大団円に神話を作り上げたぞよ。然しルギアは本来こちらには存在しえない異分子……ゆえに封印を施し、現世の者としか接触を図れぬよう細工をしたのじゃな」
グレアット「私たちも無関係じゃなかったんですねっ……」
サンダー「正直いい迷惑だけど」
フリーザー「……とと、とばっちりですぅ……!」

フルーラ「私とみかんってそんなことも知らされないで……」
ホウオウ「気に病むでない、そなたら巫女の力は不可欠、この世界を維持しておる大事な役目を果たしてくれておるのじゃからな。然しながら……」
彼女の視線の先には、モンスメグの姿が映っていた。メグのやつやけに静かだと思っていたらのんきにメイク直しをしてやがったよ、人の話はちゃんと聞け。視線に気づいたのかメイクがちょうど終わったのか、メグはホウオウと目が合うとにこやかにピースサインを送った。お前割と重要人物だからね?

ホウオウ「童女が訪れてからというもの、その均衡が少しずつ傾き始めたぞよ」
アリス「ボク?」
最重要人物は何を隠そうこのアリスでした。
ホウオウ「聖獣は予でも手を焼くほど誇り高く扱いに難儀する生命体……それがどうじゃ、童女の前では厭に素直ではないか。そうして一匹、二匹と手懐けるごとにますます均衡は鋼を乗せたように傾くばかり。決め手となったのは三匹目とその現身の刻よ……予の水晶に暗雲が立ち込むなどかつて有り得なかった。童女よ、そなたは何者なんじゃ?」
みんなして深刻そうな顔してこっちに注目が集まった。って言われても思い当たる節なんてこれっぽっちもないし、自分が特別だと思ったこともさらさらない。
ボクはホウオウの目の前に立って、堂々と胸を張って告げてやった。

アリス「ボクはアリス、それ以上でもそれ以下でもないよ」

グレアット「アリスさんっ」
ビアンカ「リースお姉ちゃん!」
6号「当然の理です」
モンスメグ「推しの子☆」
ゆん「それが全てよ」

ホウオウ「くす……アリス。そなたの名、予の歴史に刻んでおくぞよ」

最後までホウオウの真意は分からなかったが、別に分からないままでよかった。大団円のあれこれなんてボクには関係ないし興味もない。ボクはただ、進んだ先でやるべきことをやっただけだ。この素敵な仲間たちと一緒に、これからもな。

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それから幾ばくかして、ホウオウは現世へと戻るためのワームホールを形成してくれた。や~っとようやくこの世界からおさらばできるのだ。
荷物をまとめて支度を済ませると、そこにはここで出逢ったみんなが迎えに来てくれていた。
みかん「世界の危機を、救ってくださって……感無量ですの」
アリス「世話になったからな、ほんのお礼よ」
グレアット「みかんちゃん、いっぱい教えてくれてありがとうねっ」

サトミ「姫ちゃん~!アタシ観光しに来たわけじゃないのよ」
アリス「お詫びにちゃんとこれやるから」
サトミ「サンキュ、おぬしも悪よのう」
6号「なんか悪徳ロリータの邪気を感じますね」

ライ「拙者達は留まる理由もあるまいて」
エン「だが消えるのも忍びない」
モンスメグ「みんなこっちでライブしよ☆」
スイ「素敵なアイデアねぇん♥」
フルーラ「またあやつり人が来たらどうするのよ」

ゆん「ギンノもウジヤス殿も見当たらないわね」
みかん「殿様は多忙ですから……ギンノちゃんは神出鬼没なので」

レジスチル「ちょっとー!いつまでしんみりしてるのよッ」
レジアイス「……リスナーが……待ってる……」
ビアンカ「リースお姉ちゃん、戻ったら営業だよ♪」
アリス「戻りたくなくなった」
サンダー「ファイのマスターって……」
フリーザー「えへ、でもお似合い……!」

ボクたちはみかん・フルーラ・サトミに別れを告げて、この世界から旅立ったのだった。
モンスメグ「出航、ヨーソロー☆」
アリス「ちょ、ま、バカお前飛ばすな!ぎにゃあああああああ!?」

ホウオウ「面白い子たちだったのう」
ルギア「……良かったのか?」

ホウオウ「予は願う、生きとし生きるもの、すれちがいながら一つになる時を」
ルギア「私の存在が幻である事を願う」
ホウオウ「
それが、アリスにとって幸せな事なら

 

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夢、夢を見ている……。毎日見ている終わりのない夢。赤い雪、赤く染まった世界、夕焼け空を覆うように、小さな子供が泣いていた。せめて、流れる涙をぬぐいたかった。
だけど、手は動かなくて、頬を伝う涙は、雪に吸い込まれて、見ていることしかできなくて、悔しくて、悲しくて、大丈夫だから、だから泣かないで、約束だから…それは誰の言葉だったろう……夢は別の色に染まっていく。うんっ、約……束……だよ。

アリス「ふゃっ!」
パチン、と瞼が開いた。思い出せないけどもなんだか悲しい夢を見ていた気がする。枕で目をこすろうと寝返りを打つと、顔に当たった感触はやあらかい人肌のものだった。
ナツメ「おはよう、よく眠れた?」
枕の正体はナツ姉の膝枕だった、なんだかとても懐かしい声の響きについ甘えたくなってそのままぎゅーっとナツ姉に抱きついて金髪を擦り付けた。
アリス「にへへぇ……」
ナツメ「よしよし。旅行は楽しめた?」
アリス「次はちゃんと送って~……」
なにせハグしてるこのお姉さまこそが、事故とはいえあんな世界にテレポートさせた本人なのだ。まさかほんとにサイレントヒルを見るとは思わなかったよ。
ナツメ「ごめんなさいね、次は一緒にバカンスしましょう。ところで横でゆんが見てるわよ?」
アリス「ゆんだったらいいもーん……うみゃぁ」
ゆん「ダメよ、起きなさい」
ぐいーっと引っ張られて、上体を強制的に起こされてしまった。せめてもの抵抗にくてんと倒れると、ゆんが後ろからキャッチしてむぎゅりと抱きしめてくれた。体重を預けてゆんに寄りかかり、両肩にふたつの柔らかさを感じながらあたりをうとうとと見渡すと、そこはボクの部屋ではなくって生家であるエリカお姉様の自宅だった。
観葉植物や家業のパンフレット、生活用具が並んでるのを見るとリビングの一室だろう。カーテンからこぼれる日光は赤く、夕方を指していることが感じ取れた。
アリス「みんなは~?」
ゆん「まだお仕事してるわ、アリスちゃんってば一日経っても起きないから心配してエリカちゃんのお家に寝かせてあげてたのよ?」
ナツメ「それを聞いて強引にスケジュールを調整して今日一日オフにしてもらったのよ、めっ」
アリス「えへへ~」
ゆん「ダメね……もう完全にオフモードだわ、今夜はみんなと会わせないようにしなきゃ」
ナツメ「すっかり保護者ね、どっちがマスターなのだか」
ゆん「パートナーwith妹よ!」
アリス「ゆんお姉ちゃぁ~ん」
ゆん「よちよちずっとくっついててあげるからね~」

あまえたモードなので、身体の向きをくるりと変えてゆんと向き合ってゆだねるままにすりすりと素肌をくっつけて甘える。寝てるあいだに楽な格好にしてくれていたのか、ボクの幼体にはホワイトを基調とした布地に、ワンポイントの紅白チェックとピンクのリボンが飾られた甘ロリ系のベビードールに身を包んでいて、締めつけられないようにこの一着だけ着せてもらっているみたいだった。あ、でもスネくらいまで丈あるから安心する……。
アリス「あれー……ナツ姉は?」
ゆん「エリカちゃんを呼びに行ったみたいよ、夜までかかるみたいだからそれまでふたりでお留守番してようね」
アリス「わかった~!」
ゆん「いい子ねー、綺麗な格好でエリカちゃんをお迎えするためにお風呂すませましょうね」
アリス「いっしょだよね……?」
ゆん「アリスちゃん9歳にもなってシャンプーもできなきゃ恥ずかしいわよ?」
アリス「いいの!ずっとお姉ちゃんたちと入るもん!」
ゆん「はいはい……あぁ、なんて私は甘いの……」

ふたりで入浴を済ませて、ゆんに身体を拭いてもらうといつも通り両手をばんざいして洋服を着せてもらおうとしたところで、それまでパーフェクトオフ妹モードだったボクの頭をフルスロットル回転させるニュースがリビングから聞こえてきた。
『続いてのニュースです、図鑑に載らない新種のポケモンカントー各地を中心に大量発生し、この件について権威であるオーキド博士は<X>の仕業ではないかと述べており……』
アリス「なんだって?!」
その報道を耳にすると居てもたっても居られなくなって、リビングまで駆け出そうとすると、バシンっ!ゆんに腕を思いっきり掴まれて制止されてしまった。
ゆん「はーしーたーなーいーわーよー???」
アリス「ごめんなさいお姉ちゃん……」
ルームウェアを着せてもらって(室内専用なら丈を気にしない)


リビングまで戻るともうすでにニュースは終わってしまっていて、テレビからはDJリリスのあのまちこのひとが放送されていた。
ぐぬぬ、どうしてボクの私服はどれもこれも時間がかかるファッションばかりなのだ。今ばかりはこのファンシーなデザインを恨む。なんなら部屋着に着替えさせてもらったから、今日はもうお外に出れない。

アリス「ねぇさっきのって」
ゆん「私だって初耳よ、でももう今日はエリカちゃんとお話したらおねんねしましょ。まだ本調子じゃないでしょう?」
アリス「むぅ」
仕方がない、今のはアラーム代わりと受け取っておこう。髪を整えてもらって夕食を済ませ、ソファーでゆんの太ももの上に座ってくつろいでいると人生で最も聞き馴染んだ声が耳に入ってきた。

エリカ「アリス!」
タタタと浮き足立った様子で、エリカお姉様が帰宅なされた。ゆんのそばから離れて、対面側のソファーへと急いで座りなおして態勢を整えた。
アリス「エリカお姉様!」
エリカ「ああ、無事で良かった」
お姉様の瞳は潤んでおり、涙腺が濡れていた。そんないたいけな顔を見るやいなやボクは飛びついてお姉様に抱擁をした。
アリス「ただいま」
エリカ「全くもう……あなたを帰してあげる方法をずっと探していましたのよ、それなのにあなたと来たら無茶ばかりして」
ゆん「まぁまぁエリカちゃん。アリスちゃんは世界を救ってきたんだから」

エリカ「それがなんですの!世界を救う?命がけですること?
アリスがいなくなったらアリスの世界はもうありませんのよ。
わたくしの妹はもういないの。あなたがいるから世界があるの」


エリカお姉様からの、叱責でも糾弾でもなく、ひとりの姉としてボクのことを心の底から心配してくれていたからこそ発せられたそのかけがえのない慈愛に、涙がぽろぽろと止まらなくなって……ようやく自分がしてきた事の重大さに気付かされた。

エリカお姉様にはエリカお姉様の世界が、大団円には大団円の世界が、みんなにはみんなの世界があるように、ボクにもボクの世界があるんだ。一緒に住んでいるからこそ、それは壊してはいけない。どれひとつが無くなってもいけないのだ。

海、空、太陽
翼を広げいつか夢見てた、はてしない世界。
波にゆらめき、今はまどろむ。

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-PRESENT BY-
Wonderland Seeker

-CAST-

アリス
127cm/31kg/60-55-65
肩書き《メルヘンしょうじょ》
エリカの7つ下の実妹。姉の和と対になる童話風の洋に染めている。
枠にとらわれない戦略と策略を武器にポケモン勝負を彩っていく。
竹を割ったような性格だが物事を有利に進めるためにはいとわない一面も。

ゆん
161cm/46kg/88-57-88
種族名《オニドリル
アリスのパートナーであり姉代わり。22ばんどうろ出身。
ブラウンの分厚いローブの背から大きな翼を生やしている。
温厚篤実で、実戦中に技を閃いて戦うタイプ。難しい言葉に弱い。

グレアット
155cm/43kg/80-55-83
種族名《ファイヤー》
アリスの仲間、ともしびやま出身。炎髪灼眼。
送り火を舞える数少ない巫女で、語尾に「っ」と聞こえるくらいにハッキリとした喋り方で話す。温柔な性格で、普段は炎を隠して生活しているが戦闘の際は聖なる力を込めた神秘的な焔で相手を圧倒する。6号とは旧友でよく一緒に居る。

モンスメグ
169cm/49kg/90-62-82
種族名《ライコウ
アリスの仲間、銀髪と間違われやすいが亜麻色の髪の乙女
エキセントリックな言動が目立ち、電波を発信しがちだが本来の性分は至って神色自若であり、鋭い洞察力と大局観で戦闘を行う。ただし自分が一番と信じて疑わないため度々混沌を招く。ファッションリーダーで全国的にトレンドを発信している。

6号
154cm/42kg/75-55-78
種族名《レジロックヒスイゾロアーク
アリスの仲間、中二病で爆裂魔法をこよなく愛す。
ヒスイから逃げ延びた際、戦争で停止したレジロックに自分の境遇を重ねて、イリュージョンによって代わりを務める。敬語口調だが、中二病の影響。
コスプレ好きで、普段からムウマージの魔女っ子コスに扮している。

ビアンカ
140cm/36kg/67-53-67
種族名《ラティアス
アリスと一緒にウェイトレスとして働く仲間。
人間の心の距離を近づけさせる能力を使い、子供たちの輪に入って遊ぶのが好き。しかしそれによってトラブルが起き、ギンノとクオーレから逃げるようにしてカントーに来た。現在ではアリスのことを親友と思っており、本当の友達を見つけられた。
天真爛漫かつ無邪気で、皆のためなら実力以上のパワーを発揮する。

カルマ
150cm/40kg/70-55-75
種族名《セレビィ
アリスを見守る森の神様。エリカのもとで従事している。

うゅみ
140cm/35kg/71-51-71
種族名《ミュウ》
UNKNOWN......

-GUEST-

エリカ
出演元:ポケットモンスター本家
本作では16歳設定で、職業は公式で公表されているものを全て流用している。以下、本作におけるオリジナル。
アリスの実姉で、後継者とさせるべく英才教育を施してきた。トレーナーとして冒険させているのもその一環。カントーに留まらず世界的に実力は折り紙つきで、彼女を尊敬して目標としている女子は後を絶たない。アリスも妹ながらその一人。

ナツメ
出演元:ポケットモンスター本家
本作ではHGSSおよびBW準拠で、世界的な映画女優。エリカとは親友。
以下オリジナル。アリスの姉代わりとして実戦訓練と社交術を施した。読み合いを得意としておりESPを用いて相手の行動を上から凌駕していく。

リーリエ
出演元:ポケットモンスター本家
本作ではアニメをベースに、SM要素を散りばめている。以下オリジナル。
課外授業でハナダに思い出があり、再訪していたところでアリスと出会う。ミコンという進化前のロコンのアローラ種を連れており、謎の生物ほしぐもちゃん含めてその謎を探るべく旅に同行した。帰還後はアブリボンと共にジム巡りをしている。

みかん
出演元:ポケットモンスター金・銀ベータ版
大団円の住人。ブルーフォレストのかんなぎで、三聖獣・スイを祀っている。口下手で臆病だが芯は強く、ゴーストタイプのエキスパート。

ウジヤス
出演元:ポケモン×ノブナガの野望
大団円の住人。地方最大の都市キガンの領主で民からの信頼も厚い。作中で披露することはなかったが、いわタイプのエキスパートでリーリエを特訓した。

サトミ
オリジナルキャラクター。モチーフは里見義尭。大団円の住人で、キガン海岸にあるクルリ島の頭領でならず者揃いの水軍を率いる。

フルーラ
出演元:劇場版ポケットモンスター ルギア爆誕
大団円の住人。アーシア島の巫女で、エンとライを祀っている。

ギンノ
出演元:ポケットモンスター・アルタイルシリーズ
シンオウ地方のチャンピオンで現ホウエン地方のチャンピオン。アルトマーレ出身でクオーレとビアンカに自由を与えた。高飛車な性格でプライド高く、多種多様なポケモンを巧みに駆使するトップクラスの実力者。非常に博識で大団円についても詳しい。

スズラン
出演元:?????
ロコンをこよなく愛する歴戦のポケモントレーナー。旅行が趣味で、行く先々でさまざまな経験をしている。10歳。

-THANKS-

冷水ゆき様
すず様
萌えっこもんすたぁ鬼畜3rd+X、技Ver
ゲームフリーク
読者のうさぎさん

-SCENARIO-

ありす*

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Part18へつづく!