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《Ride On The City》-桜花の虹彩- Part8

アイリスがエリカのもとへ駆けつけるより少し前

ヤナギ「こ……これは、プルス、プリス!?」
カルマによる時渡りによって、ヤナギの目の前にはかつての相棒であったラ・プルスとラ・プリスが映っていた。

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二匹は、ヤナギを見つめながら微笑みかけていた。
ヤナギ「おお……ヒョウガよ……あいつらが、お前の親だぞ」
ヤナギは、大切に仕舞っていた青いボールから一匹のラプラス。2匹の遺児である「ヒョウガ」を出して、プルスとプリスに見せてあげる。
ヒョウガは、甲高い鳴き声を上げると両親のもとへとすいすいと近づいていく。

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それは、ヤナギにとってずっと胸に秘めていた希望の夢であった。
このありふれた家族愛を、失わせてしまった在るべきはずの家族の絆を、ついに引き合わせることが出来たのだ。
極寒のように冷え切った氷の心が、少しずつ溶けていく。
やがて雪解けの季節が訪れ、春になるように。悪に身を委ねたヤナギの心は、だんだんと温度を取り戻していき、かつての善人だったヤナギへと戻っていった。
そのチャンスをカルマは見逃さなかった。
カルマは、エリカから預かったメモリーズ・アロマをヤナギへと振りまいたのだ。
そして、もう二度と悪事などに手を出さぬよう。
また、ポケモンと心を通い合わせて、未来へ導く者になるよう。

ヤナギ「フフ……まったく。おもしろくなりそうだな」

彼の表情は、悪の仮面を外し、希望に満ちた笑顔だった。

マナ「私も生き方が違えば、素直になれていたのかもしれんな」
カルマ「似合わねえこと言うんじゃねえ~よ」

彼女の後ろから、聞き慣れた声がして振り返った。
アイリス「かーるまー♪」
カルマ「アイリスたん……!」
マナ「たん?」
ひょこひょこと大きなリボンを揺らしながら、カルマへハイタッチを交わすアイリス。そしてスカートの裾をたくし上げて、ヤナギへと挨拶をする。

アイリス「ヤナギさん。私にとってポケモンは、家族ですの。あなたにとって、ポケモンとは、何でして?」
ヤナギは、好々爺のように穏やかな菩薩顔で、未来と希望のシンボルへと返してやった。
ヤナギ「奇遇だな。わしにとっても、ポケモンは家族だよ」

~~~

カルマによるその経緯を、交戦していたグレアット、エリカ、サカキ。そしてアイリスがここまで率いた6号、メグ、ゆん、ビアンカの七人は聞き耳を立てていた。
ナツメ達正義のジムリーダーは、タマムシの復旧と市民の援助活動に回り、全てをアイリスに託してこの場には揃わなかった。

そして、ヤナギの永かった冬の心が、訪れた遅すぎる春に変わったことを聞いたサカキはほくそ笑みながら感想を吐き捨てる。

サカキ「クク、そうか。ヤナギはやはり甘い雪のような男だったようだな」

6号「観念してください、もう貴方一人ですよ」
モンスメグ「このあいりすたんが目に入らぬかー☆」
ビアンカ「無益な殺生をした償い、受けてもらうよ!」
ゆん「終幕、ですわ」

グレアット「カルマちゃんが加わった以上、手出し厳禁もここまでですっ。これ以上抵抗するのであれば、消し炭にして差し上げますっ」
カルマ「つーわけよ、残念だったなぁ悪党」

エリカ「皆様……アイリス……」

サカキ「フフフ、ククク……ハハハッ……!ハアァーハッハッハッ!!」

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歴戦のポケモン達に囲まれながら、突然高笑いするサカキ。
その堂々たる笑い声に、動揺し心が揺さぶられる面々をよそに続ける。

サカキ「ここまで追い詰められたのも、すべては貴様らを甘く見て見くびっていたこのサカキの隙こそが最大の原因!そして!所詮誰一人としてこの俺の強さには!!
ついてこれないという訳だ!!!」

素手ゴローニャの分厚い岩石の殻を叩き割って豪語するサカキ。
ゴローニャはその刺激に耐えられず発光をはじめ、大爆発のカウントダウンを刻む。
6号「させません!」
6号がゴローニャのもとへと走りながら、魔法陣を形成し詠唱を始める。

6号「審判(さばき)は今舞い降りた!
永久(とこしえ)の楽園に堕ちる星の調べは!鳴り止まない孤独の救燐唱(キリエ)!
花弁触れて其の名を問えば、紅き双瞼が禁忌の言葉に触れて今開く!」
エクスプロージョン!

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光彩に輝かしき爆裂魔法が、ゴローニャの爆発を相殺させるばかりかその絶大な威力はモーセの如く、そのまま海までもを真っ二つに割ってしまった。

6号「ようやく……撃てました」バタリ
渾身の一撃をぶっ放したことで、満足げな表情で砂浜へと倒れこむ。
アイリス「やりすぎですの」
アイリスは、ふぅ……とひと呼吸を置くと6号の指を握り賞賛のキスを手のひらへ送る。
6号「私が目を覚ます頃には、平和な世であることを望みますよ」

サカキ「厄介な奴が勝手に勇んで自爆してくれたか。クク、脅しとはこういうものだ」
その挑発的な発言に、グレアットは怒りの眼差しを向ける。
グレアット「絶対に許しませんっ!あなただけはっ!」
アイリスはそんな彼女の背中をちょんちょんと指で突いて、お願いをする。
アイリス「私を乗せてくださいまし」
グレアット「アイリスちゃん……分かりましたっ!貴女と一緒なら負ける気が致しませんっ!」
巫女装束の白衣と緋袴のあいだへアイリスをちょこんと乗せると、空高く翔び上がって地上を制するサカキを天から見下げて対峙する。
サカキ「甘い」
サカキは軍服からいくつものボールを投げ込んでいく。メグやゆんは華麗に避けていき、ビアンカとカルマは超能力を用いて弾き返していき……そのつもりだったが、ボールの軌道と発するエネルギーがマスターボールの比などではなかった!
黒く闇色に染まるそのボールは、なんと既に他人の所有物たる彼女らをボールの中へと収納させて封じてしまったのだ。

エリカ「あれは……スナッチボールですわ!」

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スナッチボールと呼称されるロケット団特製のモンスターボール
搭載されたスナッチマシーンによって、トレーナーのポケモンを分析して捕獲するのではなく、時間軸・次元軸の枠を超えてボールの中へ封印し、封印を施された状態で特殊な装置を用いることで脳の中枢部分を麻痺させてあたかも自分のポケモンかのように扱うことができる、裏社会のみで流通している禁忌のアイテムである。

サカキ「左様。あいにく洗脳装置はアジトの中だが……こいつらを足止めさせるだけなら充分だ。後で存分に利用させてもらおう!」
サカキはヘリコプターへ乗り込むと、グレアットと同じ高さまで気流を上昇させ対空射撃を試みる。
ぽつんと残されたエリカは、怪我を抑えながらただ命運を祈ることしか出来なかった。

アイリスが回避命令を出しながら次々と撃ち込まれていくスナッチボールと目くらましの重火器や催涙ガスをどうにか避けていくが、流石のグレアットであっても発達した技術の発明品の数々には防戦一方であった。
アイリス「さしものサカキも弾は無限ではありませんわ、もう少しの辛抱でしてよー!」
グレアット「はいっ!」
アイリスが時折励ましの言葉をかけながら、グレアットの疲労感を消していく。下手に動けば真下の住宅街へと銃火器が直撃してしまうため、グレアットは回避しながらも聖なる炎と神通力を用いて空中で誤爆発火させて立ち回るが、限界が見え始めていた。
遂に一発分だけとは言え、グレネード手榴弾ポケモンの住処である道路へと落下させてしまったのだ。無情にも鳴り響く轟音と爆発の振動。いったいあの一発だけで何匹ものポケモンが犠牲になってしまっただろうか?
グレアットは、とうとう精神の摩擦に耐え切れなくなってしまった。
グレアット「もうだめですっ……私じゃ、私一人じゃ止めきれませんっ!」

サカキ「怯んだようだな。そろそろ弾数も少ない、これでフィニッシュといこうか」
一度に数十もの武器とスナッチボールが投下される。
最早飛び回る気力すら残っていなかった、しかしアイリスは微笑んでいた。
アイリス「一人では、なくってよ」
グレアット「…………えっ?」

気が付けば、そこはシロガネ山の上空まで来ていた。
グレアットが普段から信仰の総本山として奉り活動している霊山だ。
そして耳をすませば、グレアットの名を呼ぶ者たちが聞こえてきた。

ミカン「ファイヤー様!私たちを導いてください!」
フジ「神仏自体に意味はない。じゃが、皆で信ずる純粋な心こそ未来を切り開く神判となろう」
アカネ「アリスー!なにやっとんねん!ジョウトにまでドッカン騒ぎさせたら承知せえへんでー!」
???「あの子が……父さんの言っていた奇跡の少女たい……よかばいね!」

マナ「グレアット。貴様は私が認めた唯一のポケモンだ、誇りを持て。それとも神の座というのは、簡単に退けられるほど安いものなのか?そしてアイリス。私もまた、母と同じように貴様を愛している。貴様なくて、この世界に均衡は訪れん」

アイリス「皆の願いが、祈りが、私たちに愛と勇気と、希望を与えてくれましてよ」
グレアット「皆さんっ!…………行きましょう、アイリスちゃん!いえ、アリスさん!」

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その日の太陽は、これまで観測されたどの太陽よりも一際大きく……赤く……神々しく光っていたという。

サカキ「どうしたことだ!操縦が効かん!」

アイリス「グレアット。終わらせましょう」
天使の笑みで、神の使いたる彼女へと戦いの終焉を告げる。
彼女は九つの小珠に見立てた巨大な火の玉を天地へと満たしていく。

グレアット「ああ聖なる天使、聖ファイヤーの御名の意は、"天主はわが光明なり"なれば、御身が我らの思いと行いとをして、
救世の光によりて我らを導き給わんことを願い奉る。
我らは、失楽園以来、人をいざなわんとす悪の全ての攻撃に対し防ぎ、我らを守り給わんことを、御身に願い奉る。

御身と天使の諸級が、我らのために至聖三位一体の御前にてとりなし給い、しかして我らが御あわれみと天つ御国におけし永遠の生命とを
受くるを得んことを。
我らの主アイリスによりて願い奉る。
Amen.

グレアットの 聖なる神の炎翼!

サカキは神の炎に身を包まれながらも、なお高笑いをしていた。
サカキ「ハハハ!フハハハハッ!!
ハーーーーーァハッハッッハアーーーーーーッ!!!!!!」

その高笑いに何の意味と意図があるのか。
それは、永久に歴史の闇の中へと葬られ誰にも知る由などなかった。

それから捜索が続いたが、サカキの死体はおろか痕跡ひとつ残っていなかったという。

~~~

そしてーーーそれから半年ほどが経った。
季節は二度巡り、過ごしやすい温暖な気候が訪れた。

サカキの行方が消えたことでロケット団は自然消滅。徒党もエリカ達の鶴の一声によって解散し、カントー地方ジョウト地方から悪の組織は消え去った。
だが、ロケットシンクタンクでの市場制圧やそれによる影響が色濃く残り、エリカはそれらの対応や急ピッチでの事後処理に追われ非常に多忙な生活を送っていた。
裏社会に関わっていたカツラ・フジを筆頭に、決して表に出してはならない情報の焼失・隠蔽活動も進められ、歴史資料も有るべき正しい場所へと戻されていく。
各地のジムリーダーを中心とした新たな治安維持団体が発足され、ロケット団時代に自らが犯した行為の穴埋めと補遺活動、再び悪の組織が生まれないべく徹底したルールや行政などが敷かれていき、少しずつではあるがカントー地方はかつての姿を取り戻しつつあった。

アイリスの周囲も変化が大きかった。
ゆんは、役割を終えたとして実家である22ばんどうろへと帰った。
オニスズメ達のリーダーとして引率し、決まった時間帯にはコガネシティで飛脚のボランティアをしている姿も目撃されるという。もともと伝説のポケモンではなく、あくまでもアリスが初めてトレーナーとして旅をした時のゆかりというだけだったため、皆引き留めることもなく、温かくその背中を見送った。

カルマは、エリカの活動に従事するようになり、自然保護活動を中心に観測者から支障の出ない程度に時渡りによって貴重な草木や花々を生かし続け文化を守っている。それでも時たまに顔を見せて、悪態をつきながらもアイリスや仲間達の面倒を見ているそうだ。

もちろん変わらない仲間もいる。

モンスメグは、ルチアを超えるトップアイドルになるべくより一層PR活動やライブイベントを中心にメディアで展開している。カントージョウトにも隠れ家でひっそりと過ごす伝説的アイドルが居るらしく、彼女らも触発されて表舞台で芸能活動を再開したというからその影響力は計り知れない。また、ルチアに憧れて6号の親友のアイススチルもファンクラブの傍ら新米アイドルデビューを果たし、メグの後輩として慕っている様子。

6号は、爆裂魔法の修行の一環としてロケット団が築き上げてきたアジトや関係施設の破壊工作に一役買っていた。ファイヤー、サンダー、フリーザー3匹がかりにも耐えうるヤマブキシティを包むバリアーであっても亀裂を入れることが出来る彼女は、一般の工具では取り壊せないロケット団の建築技術を闇に葬るのにうってつけだった。
ただ報酬として送る衣服やグッズが恐ろしいほどの値段になるため、一部の権力者しか依頼ができないのが玉にキズとか。

ビアンカは世間を偏った植えつけられ方で学ばされたアイリスの勉強教師として、アイリスを自分の働くウェイトレスとして勧誘して社会と常識のモラルを実践教育させている。1センチほどしか背格好の変わらないアイリス相手への愛情とスキンシップが激しく、一部の店舗ではサービスとして百合営業をしておりカントー地方では人気スポットとして特集されることもあるらしい。しかし時折こころのしずくを眺めては耽る一面もあり、まだまだクオーレの死を受け入れるには時間がかかりそう。

うゅみは、以前ほど姿を見せることもなくなったがアイリス達が住む旧タマムシマンションの一室で目撃する子供たちの情報があるという。ちなみにマナは相変わらずジュジュベことナツメと共にヤマブキシティを統治しながら女優活動にいそしんでいる。破壊衝動こそほとんど前に出なくなったが、それでも抑えきれないときはうゅみが相手をしてやっており、仲良くやっているみたい。

そして…………。

グレアット「アイリスさーん、そろそろビアちゃんのお店の時間ですよっ!」
アイリスの部屋を3回ノックしたあと、がちゃりと開けて入り込む。紅き巫女がマスターの個室へ入ると、たくさんのぬいぐるみや写真立てが飾られている可愛らしいピンク基調の端っこに位置するシングルベッドで小さな膨らみがもぞもぞと動いていた。

アイリス「むにゃむにゃ……あと五分ー」
ベッドの端からリボンだけがぴょこんと出ており、例え眠るときであってもお風呂の時でも絶対に外さないという固い意志が如実に伝わってくる。
グレアットは揺すっても出てくる気配のないミノムッチのすがたアイリスを見て、翼の炎を引っ込めるとおふとんの中へと甲賀忍者の如く忍び込んでいく。
寝息を立てるアイリスの小さく柔らかな耳たぶをはむっとお口にくわえると、幼い嬌声が飛び交う。
アイリス「ひゃわ!や、やめなさいグレア……///」
ぺちんとグレアットのほっぺを叩いてつねるが、そんな抵抗むなしくグレアットはアイリスを押し倒すようにして包み込むと彼女の肩を神通力で止めて、両腕が動かせないようにしてアイリスの動きを制する。
アイリス「お。起きるからぁ、いたずらはいけませんこ、と……んぅっ♡」
グレアットは、エプロンドレス越しにアイリスのまだ小さく幼いピンク色の花弁を押し当てていき指先に熱を加えていく。
アイリス「あッ♡……ふぁぁあ、だめッ、だめだめぇ……♡」
10歳に満たない少女の太腿から、つつー……と一筋の液体が零れ染みを作っていく。
そのまま口づけを交わせば、姦淫な吐息がグレアットの口内へと漏れていき、幼きシンデレラがガラスの靴を履いていく過程を辿っていくようにだんだんと

ビアンカ「お姉たん!!!また遅刻ギリギリになっちゃうから早く支度ー!!!」
その瞬間、勢いよくビアンカの怒号が部屋へと鳴り響いた。
焦ったアイリスとグレアットはふたり同時にベッドから飛び起きて、ニョロトノのように数メートルもの距離を跳ねてジャンプした。
アイリス「ん、んぅ……お、起きてましてよ……///」
グレアット「アイリスちゃんってば、ぜんっぜん起きないものですからっ……♡」
同時に顔を真っ赤に染めながら、もじもじと対応をする。
ビアンカ「?????」
ぽかーんと首を傾げるビアンカだったが、そのような事を考えている余裕などなく、彼女はアイリスの腕をつかむとさっさか部屋から飛び出ていった。
アイリス「きょ、今日は臨時休業☆なんて」
ビアンカ「だーめ!お客様待ってるんだから!はやくシャワーしてメイクして接客しにいくよー!」

グレアット「……………………ちっ」

~~~

エリカを筆頭にして、タケシとカスミによる地域密着型の治安維持、カツラやキョウのように裏方に徹して黒の社会を消していく工作活動、ナツメやマチスみたく時には武力を行使しながらも内政を立て直し、アンズはキョウの代理を務めつつ経験を重ねていき、さまざまな角度から地方を再建していくリーダー達。ジョウト地方もアカネを筆頭として、ハヤトの警察活動にツクシの文化財産維持、シジマの強行突破にイブキによるリーグ再建、それらを陰から支えるミカン・マツバ・ヤナギ。
各地方の人事および権限復権に尽力する、キョウを含めたワタルら四天王。
カントー地方ジョウト地方有権者たちが力を合わせて団結し、熾烈を極めたロケット団による恐怖政治の時代は終結を迎え、新たなる凪の時代が幕開けた。
市民たちにも活気がつき、一見そのように思えた。

「ゼニ借りたもんは死ぬ権利なんかあらへん。しかし悲しいもんやなぁ、サカキはんは裸一貫やった頃を忘れてもうて、大事なモンができたばっかしに弱さができてしもうたんや。いつの世も強いんは、我慢して我慢して死にもの狂いになったウブな奴っちゃ」

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次回に続く!

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