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《Ride On The City》 五人娘編 Part3

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ボールの中には魔物が棲むの。
頼れる仲間はみんな技死んでる!
バッジを懸けた戦闘。でもみんな技死んでる!

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グレアット

技:ゴッドバード/ほのおのうず/にらみつける/へびにらみ
装備:おうじゃのしるし

うゅみ

技:そらをとぶ/なみのり/やつあたり/わるあがき
特性:絶対に命令を無視する

モンスメグ

技:でんじほう/ほたるび/ばくれつパンチ/きあいだめ
装備:ピントレンズ

カルマ

技:やどりぎのタネ/うらみ/アンコール/いちゃもん
装備:たべのこし

6号

技:だいばくはつ
装備:こだわりハチマキ

 

アリス「カスミ倒しに行くぞ」
6号「カスミさんって何タイプのエキスパートなんですか?」
アリス「みず」
モンスメグ「メグちゃんの出番だねー!任せといて、このレールガンでー」
アリス「却下」
モンスメグ「えーなんでよー!電気が有効って相場でしょー!」
アリス「お前の攻撃は当たんねーんだよ、採用できるか!」
モンスメグ「昨日だってメグのおかげで致命傷与えられたでしょー!」
アリス「ありゃあカルマがわるあがきさせてくれたおかげで時間稼げたからだよ!3回目に当てる頃にはお前がんせきふうじでお陀仏になってんぞ!」
ギャーギャー
グレアット「水タイプ、それも水の波動なんて私じゃとても戦力にっ……」
うゅみ「Zzz」
カルマ「ぼくが養分にしてやんから」
6号「カルマさんばかりずるいですよ、それに等倍なら私のこの」
アリス「ハナダジムはプールになってんだぞ、お前が爆裂させたら町一帯洪水になるわ」

6号「おー。ここがハナダですか。広々豊かな場所ですね」
カルマ「……で、ジムの攻略はどうすんよ」
アリス「それについて作戦会議なんだが」
モンスメグ「アクアがメグを呼んでいるー!」(ピューン
グレアット「メグちゃんっ!」
アリス「あんのバカ……」

ハナダジム
カスミ「あのねキミ!ポケモンだけでジムに挑むことなんてできないの!ちゃんとトレーナーと一緒に来なさい」
モンスメグ「いまのメグは人間のかたちをしているよー、言ってみればトレーナーと変わんない見た目ってわけー」
カスミ「であっても、キミはポケモンに変わりないでしょう?それに勝手に引き受けたらエリカに怒られちゃうし」
モンスメグ「あっれー?お姉さんもしかして負けるの怖いー?怖いー?」
カスミ「なっ」
モンスメグ「伝説の三聖獣が怖いのかなー?それとも年端もいかない女の子にビリビリやられちゃうのがイヤなのー?」
カスミ「むっかー!いいわ、受けて立とうじゃない!後悔しても知らないわよ、マーイステディ!」

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2戦目:カスミ

使用ポケモン 特性 性別:LV 習得わざ
ヒトデマン はっこう Lv.18 たいあたり かたくなる じこさいせい みずのはどう
スターミー はっこう Lv.21 スピードスター じこさいせい こうそくスピン みずのはどう

 

6号「いいんですか、このまま放っておいて」
アリス「やりたいようにやらせるよ、それにあいつを奥の手として使うのは計算に入れていたからな」
グレアット「こそこそと後ろから隠れて見守るのは、あんまり好きじゃありませんけどそうおっしゃるならっ……」
カルマ「ぼくは好みだけどね(ニヤリ)」

グレアット「もう、カルマさんっ」
アリス「やばそうなら助けに行くさ。こうやって任せるのもひとつの信頼だろ?そう易々とメグが……」

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おーい!外してんじゃねーよメグちゃん、どうしてきっちりカッコつけれないのかなあ?!
カスミ「キミ、ふざけているつもり?確かにそのレベルでそんな高等魔法を使えるなんてさすがは伝説だけれど、当たらなければ意味がないのよ?」
モンスメグ「ふっふー。ロマンだよーロマン、メグちゃんはローマンティックな事にしか興味がないのさー」

カスミ「いつまで強がりが言えるかしら。ヒトデマン、みずのはどうよ!」

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モンスメグ「あはー。ありがと、水は電気をよく通すからー。これでマナの練りが定まったよー。いっけー超電磁砲ーっ♪」

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カスミ「っ!わたしのヒトデマンが一撃で……!」
6号「ナイスです、メグさん!私の爆裂魔法には遠く及びませんがね(ヒソヒソ)」
グレアット「でも、ここからが正念場ですよっ」

カスミ「良いわ、キミの力認めてあげる!でもこの子はどうかしら、スターミー!」
モンスメグ「ほたるびでー、一気にマナを高めちゃおー」
スターミー「この子のみずのはどうはさっきと訳が違うのよ!アクアブレスっ!」

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モンスメグ「いったーい!」
アリス「メグっ!」
カルマ「ありゃやべーな……あっちの方が速さは上だ、それにあの体力じゃ次の波動に耐えれるかわかんねーじゃん」
グレアット「はわわ、私だったら一瞬で流されちゃいますうっ」
カスミ「どうかしら。もう立っているのもやっとでしょ?キミがでんじほうを打つより早くスターミーのアクアブレスが穿つわ。
降参してもいいのよ。別に負けることは恥じゃない、むしろ負けで得られる経験だってあるわ」
モンスメグ「白旗上げるー?この、伝説の三聖獣と呼ばれたメグちゃんがー?(キラキラ)」
6号「メグさん!」
モンスメグ「おもしろくなーい冗談だねー?(ニコッ)」
カスミ「さすがはライコウね、ジョウトに伝承を残すだけはあるわ。いいわ、その気迫、一人のトレーナーとして受け入れてあげる。そして激流の中で自分を見つめ直しなさい!」

み ず の は ど う

アリス「なんだ?さっきの水を受けたときにメグが何か光って……」
モンスメグ「遅いよ」

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カスミ「なんですって!?命中100なのにっ……」
モンスメグ「これがメグちゃんのー!全力だあぁぁぁー!」

 

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カスミ「し、信じられない!わたしが負けるなんて」
モンスメグ「メグちゃんの方が速かった、それだけだよー♪」
カスミ「うーん、しょうがない!わたしに勝った証拠にブルーバッジあげる。帰ったらキミのトレーナーくんに渡してあげて!」
アリス「やったな!メグ!」
モンスメグ「気配感じるなーって思ってたよー。こそこそ趣味わるーい」
カスミ「あら。居たのね、全くしっかりしてよね。わたしが水浴びしてたら急に来るんだからビックリしちゃったじゃない。はい、バッジよ」
アリス「こいつじゃじゃ馬なもので、言っても聞かなくって」
モンスメグ「なによー、今回はメグちゃん一人の功績なんだからねー。綺麗なアクセサリーとか色々買ってよー?」
アリス「ったく、調子いいなぁ」
グレアット「すごいですっメグちゃん!ひとりで勝っちゃうなんてっ」
6号「ふふ、我が爆裂魔法を出すまでもありませんでしたね」
カルマ「次はこう上手くいかないじゃんよ」
モンスメグ「えへへー。……ありすちゃん!(親指グッ)」
アリス「んー、やれやれ……おうっ(親指グッ)」

うゅみ「すやすやぁ」(プカプカ)

ミッション2/15達成!

ハナダポケモンセンター
アリス「お前ひかりのこな使ったろ」
モンスメグ「なんのことかなー(口笛)」
アリス「ピントレンズが光ったのかと思ったけど、あの煌めきは粒子の光だ。そいつで目晦ましをしてみずのはどうの軌道を変えたんじゃないのか」
モンスメグ「やー、さすが一流のトレーナーちゃんはごまかせないなー」
アリス「別にいいけど、隠し持ってないで言ってくれよ。そしたらちょっとはこんなパーティでもマシになるんだから」
モンスメグ「はーい。あ、後でアレ買って~♪」
アリス「おま、それは」
モンスメグ「ご褒美だよご・ほ・う・びー。次からもーっとがんばるからー」
アリス「他のやつらには内緒な」
モンスメグ「やーりぃ♪」

グレアット「確かに今日はメグちゃん1人で戦いましたけどっ」
6号「どーして私達はパソコンのボックスで寝ないといけないんですか!」
カルマ「暗くて落ち着くぅ……」
うゅみ「Zzz」
グレアット「ねーアリスさーん!」

 

ー本日はいつにも増して悪いお方でしたねー

ーこれは特別報酬です。ご活用くださいねー

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次回に続く

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