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《Ride On The City》五人娘編 Part21

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それからは怒涛の展開だった。
一度でも攻撃をもらえば瀕死という極限状況のさなか、グレアットの神通力はすべてジュゴンの精神を揺さぶり、怯ませ続けたことでただの一度も攻撃の余地を与えなかった。その光景はまさしく《奇跡》と呼ぶに相応しかったのだ。

カンナ「なんてことなの!」
戦意喪失したジュゴンに駆け寄り抱擁するカンナ。
カルマ「ラプラスから降りたじゃんね」
6号「それほど取り乱したのでしょう、私だってまだ驚いていますよ」
グレアット「はぁ……はぁっ」
荒れた呼吸を肩で整えるグレアットに、マナが戦果を称える。
マナ「面白いものを見せてもらった。それがお前の強さなのだな」
笑顔を作って微笑みで返すグレアット。
本当によく頑張ったな。やればできる子だよ。
カンナ「これで終わりじゃないわよ、まだ序章に過ぎないもの。廻りなさい、パルシェン!」
してんのうの カンナは
パルシェンを くりだした!
パルシェンも、ジュゴンと同じくみずタイプだったシェルダーがダイヤモンドのように硬く分厚い殻を手に入れ、こおりタイプとなったポケモン
その防御力は、恐らく6号の爆裂魔法にも耐えきれるレベルだろう。
モンスメグ「グレアたんおっつー。後はメグちゃんにお任せ☆」
ウェーブがかった銀髪をなびかせながら、バトンタッチするメグ。
適材適所、ここはメグちゃんに委ねようじゃないか。
内心でこっそり全撃当たってくださいとお祈りしながら。
カンナ「その髪に渦巻く雷雲、あなたライコウね。立て続けに伝説のポケモンと立ち会えて光栄だわ。でも勝負は別よ!」
そういえば、さっきから驚く様子もなく冷静に分析してるけれどリーグが財団の手に渡って、四天王たちにもこの事実を報告されているということかな。
だとすれば、こいつらも財団職員。ないしは財団と内通している可能性が高い。迂闊なことはできない……。
モンスメグ「メグちゃんのうたをきけー☆」
パルシェン「?」
カンナ「パルシェン、あられ!」
霰が降り出した!
モンスメグ「きゃ、いったーい!応援の悲鳴だあ~☆」
アリス「言ってる場合かー!」
うたうの命中は55。これでも彼女の持つ技では一番命中率が高いのだから首を傾げたくなる。
天候:あられは、だいたい5ターンほど続く天候変化技だ。こおりタイプ以外のポケモンは体や肌に冷たい霰が突き刺さり微小なりともダメージを受け続ける。
メグの俊敏さであってもこれは回避できない、手痛い攻撃だ。
カンナ「ユニークな技を使えるのね、それも当たらなくちゃ意味がないわ!」
パルシェンはにやりと笑いながらメグと対峙する。
モンスメグ「ふふ、やるねパルパル。これはどうかな!」
パルパル。
お前だれにでも変な呼び名つけるのな。などとツッコミを入れているのも束の間、バチバチと雷を帯びたエネルギーがパルシェンを襲う。
モンスメグの でんじほう
6号「決まりますか、レールガン!」
カルマ「パルシェンは動きがトロいね、こりゃもらったよ」
カルマのいう通り、パルシェンは微動だにしていない。
これは確実にレールガンが入った!
カンナ「うふふ……」
アリス「!」
パルシェンは こうげきから みをまもった。
カンナ「残念だったわね。今のがあなたの得意技かしら?」
あられが モンスメグを おそう!
モンスメグ「まだまだー!」
モンスメグの ほたるび!
とくこうが ぐーんと あがった!
カンナ「あーら、集中している間にわたしのパルシェンはどこに隠れたかしらね」
パルシェンは すいちゅうに みをかくした。
カルマ「ふーん。あいつ、気が合いそうじゃんよ」
6号「カルマさん!」
マナ「恐ろしいまでに計算された頭脳プレーだ。あの女、四天王の先鋒を務めるだけはあるな」
あられが モンスメグを おそう!
モンスメグ「いったいなあ……」
メグの表情に影ができている。アレはまさか……。
グレアット「つっ……だ、だめっ」
うゅみ「寝てなぁ。それに止めてやめるような子じゃないでしょぉ」
カンナ「……?(先手を取ってこない、何か考えがあって?)パルシェン、ダイビング!」
水中から殻を回転させながらメグめがけて上空からスピン攻撃を仕掛ける。
……より、もっと上。

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モンスメグの でんじほう
きゅうしょに あたった!
こうかは ばつぐんだ!
モンスメグ「ぺっ。死んじまえ」
雷鳴とともに暴言を吐き捨てるメグちゃん。
自慢のお肌が、霰で傷ついたことがよっぽど腹立ったのだろう。
もしくはそのコソコソとした戦術が気に食わなかったのか。
両方か。
カンナ「なかなかやるようね。舞いなさい、ルージュラ!」
してんのうの カンナは
ルージュラを くりだした!
人型に限りなく近いポケモンルージュラが繰り出される。一説には財団のポケモンを擬人化した技術はルージュラの遺伝子も研究資料として活用されたとか。
ボクたちにとって、非常に因縁のある対戦カードとなった。
あられが モンスメグを おそう!
あ。そういえば、打ち主が消えても5ターンは続くんでしたっけ。
カンナ「ルージュラ、あくまのキッス!」
口づけしに飛びかかるルージュラ。押しのけるようにドスの効いた声が制する。
モンスメグ「寄るな。見るな。コロス」
モンスメグの ばくれつパンチ
きゅうしょにあたった!
こうかは ばつぐんだ!
カンナ「なんてやつなの!そんな技まで会得しているだなんて」
耐久の柔らかいルージュラは一瞬でKOした。恐るべしゴッドハンド。
というより、恐るべしおしゃれ魔女。
あられが ふりやんだ!
6号「私、メグさんには触れないと誓います」
カルマ「あいつ遊び好きのくせに遊ばれたらキレるんよ」
マナ「なんと傲慢な」
すみません。カンナさんすみません。悪口や暴挙を平然としでかすわがままっ子でほんとすみません。
モンスメグ「はーあ。気が乗らなーい」
バトルフィールド上で、我が物顔で傷の治療と肌の手入れを始めだす始末。
お前さんここまがりなりにもカントー随一の神聖な闘技場だからね?
止めても聞かないし、下手に出ると物理的に殺されるから放置。
カンナも、額を抑えてため息をつきながらもそれを本能で察したのかメグのお化粧が終わるまでラプラスの身体を拭きながら待ってくれた。
これエリカ様に知れたら、ボクが制裁されるんだろうなぁ、やだなぁ。
モンスメグ「いよっし!メグちゃんきょうもかわいい~☆」
鏡を片手にピースを取って構えるメグ。
きっとこの世界は彼女を中心に回ってるんだろうね。ははは。
カンナ「やれやれ、前代未聞よ。いいわ、往きなさいヤドラン!」
してんのうの カンナは
ヤドランを くりだした!
カンナ「この子はわたしの自慢の鉄壁よ。生半可な攻撃は、いえ。弱点を突いたところで通じないと思いなさい!」
カンナの言う通り、ヤドランはあまりに完璧過ぎる受け役だ。いかにメグと言えども一撃で倒し切るのは難しいだろう。ここは搦め手のカルマに変えるという手も……。
モンスメグ「あはー、おもしろい顔ー!かわいいね~」
緊張感皆無。
事の重大さがなにも分かっちゃいないなアレ。
カンナ「舐められたものね。ヤドラン、ドわすれよ!」
命令こそすれど、異常なまでに鈍足かつ鈍感であることも特徴だ。
何テンポか遅れて反応するほどの。メグの方が早く動ける分手数で攻められる!
モンスメグ「メガねえさんこそなーんも見えてないんだねー」
メガねえさん。
メガネ+お姉さんってか。安直ながら中々来るネーミングだな。
というか天下の四天王相手に失礼って思わんのかい。
モンスメグ「メグちゃんがただぽけぽけメイクしてるだけだと思ってた?」
ヘアアクセサリーにされているピントレンズがきらりと光る。
メグが突進すると、再びレールガンの構えと電撃が始まった。
カンナ「それくらいじゃわたしのヤドラン、は……!?」
先ほどまでとは桁違いの雷とエネルギーが集まっていた。
どこかしらか、蛍の飛ぶ姿まで視えてきたのだ。
ま、まさかあいつあのとき……!
モンスメグ「メグちゃんクーイズ☆メグちゃんのC種族値は115です。そこにほたるびをMAXまで練ってCが6段階上がって8/2、つまり4倍になりました、さらに急所に当たって効果まで抜群だったら、いったいどれくらいのダメージになるでしょー☆」

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モンスメグ「正解は平均ダメージ率450%、その子は9回死んじゃう計算になりまーす☆」
モンスメグの でんじほう
きゅうしょにあたった!
こうかは ばつぐんだ!
アリス「こわ」
6号「こわいです」
カルマ「こえー」
うゅみ「こわぁ」
マナ「言葉が出ん」
グレアット「うぅんっ……」
もうメグちゃんひとりでいいんじゃないかな?
っていうか、こっそりほたるび積むのはルール違反じゃね?
別にいいけどさ、悪の組織の任務だし。
カンナは、開いた口が塞がらないようだった。
これまでの豊富な経験を以てしてもあのレベルの雷撃を見たことがなかったのだろう。
よく見れば、氷の間に亀裂や焦げ跡が入っている。
水場は電気を帯びており、触れば感電してしまいそうだ。
モンスメグ「んじゃ、これでおしまいだねー。つかれた~」
カンナ「何を言っているの!わたしには切り札のラプラスが……っ!」
カンナを乗せるために泳いでいたラプラスはさっきのレールガンの影響で水から感電しており、目をくるくるさせながら横たわっていた。
アリス「勝負ありましたね」
カンナ「……仕方ないわね。わたしの負けよ!次へ進みなさい。こんな上手くいくとは思わないことね、まぁあなたなら分かっているでしょうけど」

ミッション11/15達成!

とりあえず、満身創痍のグレアットにかいふくのくすりを与える。
あれ、14個に減ってるんだけど。メグのやつ勝手に使いやがったな。
罰として、ピーピーマックスは次の出番までお預けだ。
傷が完治したグレアットは、自力で歩けるほどには元気を戻す。
心配なので、手を繋いでやって先へと進む。
さあお次は四天王2人目、やってやろうぜ。

ポケモンリーグ・闘の間

巨大な岩がそこら中に転がっている。そのうちいくつかは、人の手やポケモンによって砕かれた岩と石も散らばっている。
修練場にもなっているのか、他にもトレーニング器具が見受けられた。
そしてバトルフィールドまで歩むと、そこに筋肉隆々の男がひとり。

シバ「よく来た!おれは四天王のシバ!人もポケモンも戦い、鍛えればどこまでも強くなる!おれはそんな鍛え抜かれたポケモン達と生きてきた!そしてこれからもな!」

カルマ「暑苦しいな」
6号「筋肉はすべてを解決するとか言い出しそうですね」
お前ら。
マナ「千日の稽古を持って鍛となし、万日の稽古を持って錬となす。何事も継続だな」
うゅみ「あんたいいことじゃないのぉ」
頭良し。
グレアット「なんだか怖そうな方ですねっ……」
モンスメグ「汗がキラキラしてて趣味じゃなーい」
ひどい。
アリス「お久しぶりです。その節はありがとうございました」
挨拶と一緒に、ゆんとの闘いで漢を見せてくれたことに礼をする。
シバ「ほう。恐れはなさそうな良い顔をしているな、それでこそおれの好敵手に相応しい。口ではなく拳で語ろう、おれたちのスーパーパワー受けてみるがいい!
ウーッ! ハーッ!」
12戦目・シバ

使用ポケモン 特性 備考 習得技 
イワーク  いしあたま Lv.51  アイアンテール ほえる じしん がんせきふうじ
エビワラー   するどいめ Lv.53 マッハパンチ スカイアッパー カウンター がんせきふうじ
サワムラー  じゅうなん Lv.53 かわらわり みやぶる メガトンキック からげんき
イワーク  いしあたま Lv.54  アイアンテール すなじごく すてみタックル じしん
カイリキー  こんじょう Lv.56 クロスチョップ こわいかお ビルドアップ がんせきふうじ

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してんのうの シバは
イワークを くりだした!
うゅみ「さっきは勢い余ってたけどぉ、あたしが先頭出るのがセオリーよねぇ」
ごもっともです。
シバ「ミュウか。技よりも力が勝ること、証明してやろう」
うゅみ「ほいほいっとぉ」
うゅみの リフレクター!
みかたは だげきこうげきに つよくなった!
シバ「イワーク、がんせきふうじ!」
イワークがその巨体から闘の間に広がる岩石をうゅみ目掛けて振り落とす。
うゅみの すばやさがさがった。

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うゅみ「なにかしたぁ?」
……鍛えなおしたらどうですかシバさん。
いくらリフレクターがあるとはいえしょっぱすぎません……?
カルマ「ポッポと同じ攻撃力乙」
シバ「ほんの小手調べよ」
うゅみがマナを指差す。
うゅみ「いっといでぇ、あたし有効打ないしぃ」
シャドーボールは物理技、防御力の優れたイワークには通じないと判断したのだろう。自分の愛娘に託そうと促す。
マナ「私へこのような雑魚を相手にしろと?」
うゅみ「グレアットとモンスメグは戦いの直後。カルマにやらせるとその間にバリアー切れちゃうしぃ、6号なんてもってのほかぁ。あんたに華持たせてやろうって気遣いよぉ」
マナ「私に頼らざるを得ないということか。ふん、圧倒的な力の差を誇示してやるのも悪くはないな」
6号「さりげなくディスられませんでした?」
うゅみの言葉に乗って、マナがフィールドへ交代される。
シバ「ほう、ミュウに続いてミュウツーまで出たか。強者の揃い踏みだな。だが、交換には隙が生じる、それは誰とて例外ではない。イワーク、じしん!」
地中を揺り動かし、大地のパワーがマナへ襲い掛かった。

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なんだかイワークが憐れに思えてきちゃったよボク。
マナ「くだらん」
マナの指先から極光が広がり出す。
その極光は青白く光線へと形を変え、イワークへと発射された。
マナの オーロラビーム!
こうかは ばつぐんだ!
あえなく撃沈するイワーク。思わず合掌。
シバ「唸れ、エビワラー!」
してんのうの シバは
エビワラーを くりだした!
マナ「あいつは私が出る幕ではないだろう」
すんなりと踵を返すマナ。
そこにグレアットが駆け出していく。
グレアット「私が繋ぎますっ!」
6号「ムリしちゃダメですからねー!」
癒えたてのグレアットが戦場へ飛び立った。
少し心配だが、格闘には飛空技と超能力が刺さるのも事実。
ここは彼女を信じよう。
彼女もまた、マリアへの祈りを囁く。
グレアット「Ave Maria, gratia plena,
Dominus tecum,

benedicta tu in mulieribus,
et benedictus fructus ventris tui Jesus.
Sancta Maria mater Dei,
ora pro nobis peccatoribus,
nunc, et in hora mortis nostrae.
カルマ「ゴドバか、溜めてる間にやられないかだけ不安じゃんね」
アリス「そのためのリフレクターさ」
うゅみ「貼ったあたしが言うのもなんだけどぉ、急所もらったら知らないよぉ」
そういうフラグを立てない。
シバ「祈りが届く前に捻じ伏せてみせよう、エビワラーがんせきふうじ!」
6号「また岩タイプの技ですか!格闘使いから岩使いと呼んだほうがしっくり来ますね」
お前も岩タイプというより爆裂タイプだけどな。
むしろ今の恰好だとエスパーにしか見えん。
シバの エビワラー
がんせきふうじ!
こうかは ばつぐんだ!

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お、4倍弱点を余裕で耐え切れた!
ありがとううゅみママ!
グレアット「Amen.」
グレアットの ゴッドバード
こうかは ばつぐんだ!
6号「おお、一撃!」
マナ「相手に猶予を与えているのだ、そうでなくては困る」
シバ「やるな。少々気が早いが、おれの切り札と手合わせ願おう」
してんのうの シバは
カイリキーを くりだした!
モンスメグ「わー!おてて4本あるー!」

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アリス「!」
カルマ「まじぃね」
シバ「さあ。正々堂々参ろうぞ」
バリアーが切れても臆せず立ち向かうグレアット。
カイリキーの出す物理攻撃はさっきまでと格が違うぞ。
グレアット「ああ神よ、私に試練を与え賜えっ。そして私に、更なる恩恵をっ」
グレアットの じんつうりき!
こうかは ばつぐんだ!
シバ「効かん!カイリキー、がんせきふうじ!」
まずい!
今食らうと確実にやられちまう!
思わず、惨劇を見たくなくて目を瞑ってしまう。


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マナ「おい。貴様が奴を信じずにどうする」
マナに諭され、おそるおそる目を開く。
そこには、岩石を躱しカイリキーへ眼力で威圧するグレアットの姿があった。
シバ「祈りとやらが、動かしたか」
グレアット「Amen.カイリキーっ」
グレアットの じんつうりき!
こうかは ばつぐんだ!
カイリキー 戦闘不能
シバ「だがおれは決して退かん!行けサワムラー!」
グレアット「貴方のその雄姿、とくとこの目に焼き付けましたっ」
グレアットが祈りを念じる。
だがサワムラーの方が速い!
シバ「メガトンキック!」
グレアットの華奢な身体に、痛烈な蹴りが入った。
サワムラーは自在に伸び縮みする脚を活かし、キックが入る瞬間に足裏をダイヤモンドのように硬化させて相手を破壊させる技量の持ち主。
まさしくキックの鬼なのだ。
頼む、こらえてくれ……!

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グレアット「かはぁっ……はーっ……あと一歩、でしたねっ」
グレアットの じんつうりき!
こうかは ばつぐんだ!
サワムラー、戦闘不能
6号「やりました!」
うゅみ「あたしはお節介だったかしらぁ」
グレアットひとりだけじゃない、みんながスクラムしてくれて掴んだ勝利だ。
シバ「ははは!立派な戦士だ。イワークしんがりを頼む」
2匹目のイワークがボールから登場する。
マナが、すれ違いざまにグレアットの頭をぽんと叩くと、
オーロラビームでこの試合に終止符をつけた。

ミッション12/15達成!

シバ「負けちまったらおれの役目は終わりだ。次へ行ってくれ」
彼と熱く力強い握手を交わすと、次の四天王が待つ部屋へと向かう。
ここからが、正念場だ。

次回に続く!
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