みんな大好きけつばんちゃんの特集です。
ポケモン赤緑では、前姿が存在しないため遭遇=禁忌を意味する存在です。
↑こんなカンジで暗転フリーズします。
ですが逆に考えてみましょう。
前姿さえあれば戦えるのではないかと。
というわけで、やってきましたポケモンタワー。
あらかじめ準備するものは
31個持っているどうぐ、256個持っているどうぐ、なかよしバッヂの3つです。
準備してはいけないものはシルフスコープ。
使っているパソコンを任意のポケモンとエンカウントできるプログラムに変更したら
ポケモンタワーの中で、なかよしバッヂを使いましょう。
内部番号31はけつばんに該当するので、けつばんと遭遇します。
・・・ゆうれいでは?
と思った方、早とちりしてはいけません。
このゲーム、戦闘中に自分のポケモンの<つよさをみる>からステータスを確認すると
相手ポケモンの真の正体(外見ではなく中身の種族)が判明するのです。
ね?
(戦闘画面に戻った瞬間ホワイトアウトしました。)
中身がけつばんと分かったので、お次は捕獲してみましょう。
シルフスコープを用意します。
シルフスコープ
偉大なるや企業技術。
多くの可能性、多くの幽霊を看破するもの。
その在り方は、万華鏡の如し。
そして、13番目セレクトバグ等で《やめる》よりも下にカーソルが動かせるようにしておきましょう。
準備が出来たら、シルフスコープを《やめる》より下に配置しておきます。
戦闘に入ったら、どうぐ欄からシルフスコープを《やめる》より上に返します。
これによって、シルフスコープの効果が適用されて攻撃が当たるようになります。
行け!マスターボールっ!
シルフ製のどうぐばかり使ってるな今回
無事、けつばんを捕獲できました。
サイドンになってる場合もありますが仕様なのでご愛敬。
ここから番外編。
お次は、前姿が存在しないポケモンを手持ちに用意します。
出したりますは、内部番号184・ルギアことゴーストちゃん。
金銀に送ると、ルギアになります。
ご覧の通り、前姿がないポケモンですのでステータスを確認すると、
グラフィック情報が反転します。
井の頭公園事件のような惨劇になりましたね。
覚えていますでしょうか?以前、けつばんの特集を書いた際に
反転モードで捕獲するとピカチュウが中身の種族になった件を。
つまり読み取るグラフィック情報を反転させれば、違うポケモンになるのではないでしょうか?
百聞は一見に如かず、早速実験してみましょう。
シルフスコープを以下略して、行け!マスターボールっ!
そんなことはありませんでした。
しっかりと図鑑説明も、けつばんのものです。空白。
ここから推測されるのは、
中身の種族と外見の種族が一致しない場合においても、
中身の種族を入れ替えた場合においても、
ゆうれいに化けている場合は、はじめに設定された中身の種族のまま保存されるのではないでしょうか。
ちょっと反転モードのまま別のポケモンを捕獲してみましょう。
そんなことはありませんでした。
orz
謎は深まるばかりです。
以上の実験で分かった結果は以下の通りです。
・けつばんを始めとする前姿が用意されていないポケモンとエンカウントするとフリーズする。(存在しないグラフィックを探し続けるため?)
・ポケモンタワーで、強制的に見た目をゆうれいに変更するとフリーズしない。
(つよさをみるで表示させるとフリーズする)
・捕獲すると、中身の種族(今回のパターンなら31hのけつばん)になる。
・反転モードにしても中身の種族は変わらない。
あと、はやぶさバッヂを使って離脱してシオンタウンに戻ってマスターボールを使用した場合も、けつばんが捕獲されました。
あくまでも、ゆうれいのグラフィックは見た目の種族情報であり中身の種族情報は本来エンカウントされるポケモンが保存されています。
ともあれ、この方法であれば安全に前姿のないポケモンを捕獲が出来ます。
今回はここまでになります。ありがとうございました。
まぁそうなるわな。