外部リンク先の彼が書いてくれたモンジャラの考察、読んでもらえましたか?
触発されたので、今やっているイベントフラグの検証を中断してでもやりたくなりました
今回はβ版トレーナー一覧やあなをほるひでんマシン説に続いて考察メンバー・ありすとして妄想を連ねていく記事になります
セレクトバグとか内部データの前知識がなくとも読める記事ってわけですね
では、皆様。『ポケットモンスター赤・緑』にはネット上で囁かれている都市伝説がいくつかあることはご存知でしょうか?
根も葉もない眉唾ものもあれば、意外と真理を突いている話まで三者三葉です
そんな数ある都市伝説のなかから気になった話をピックアップして紹介していくのですが、、、もちろんただ紹介するだけのはずがありません
知らない間にありすは何か有識者と認識されているらしく『彼女ならきっとやってくれる』などと根拠のない信頼を抱かれています
そんな淡い期待に応えるべく、せっかくなのでbgbでメモリとにらめっこしながら
虚構、真実、どちらなのかも交えて執筆していこうと思います
前もって注意書きしておきます
以下の内容は公式情報ではありません。また、検証結果も絶対ではなく時を経て変わる場合もあるのであくまでもひとつの仮説に過ぎないものとして読んでください
くれぐれも周りの方に『ここに書いてるから合ってる』などと公言しないようにお願いします。そんなことでありすのブログの評判が下がるような迷惑行為は困ります
では、ひとつめの都市伝説からどうぞ
《グリーンのラッタは死んでいる》
グリーンとはライバルのデフォルト名のことです。23~25番目のどうぐを入れ替えると変わってしまいますね
彼はハナダシティおよびサントアンヌ号でのバトルにおいてコラッタ、ラッタを使用してきます。タイプ一致ひっさつまえばに苦戦した方もいることでしょう
しかし続くポケモンタワーでのバトルからは使用しなくなります
それだけではなく
『なんだ? おまえのポケモン しんだのか? あほか! いきてるじゃん!』
という意味深なメッセージを送ってきます
この一連の流れにより、ネット上ではグリーンのラッタは死んだやら供養しに来たなどと囁かれる原因となったわけですね
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
この話、謎があるんです
彼はなぜラッタを使わなくなったのでしょうか?
ノーマルタイプ単一とはいえ、そこそこの種族値を持ちタイプ一致わざのひっさつまえばや、HPを半分にするいかりのまえばなど優秀な専用技を習得できるポケモンです
それに序盤から手に入ることもあって愛着もあることでしょう
それなのにどうして?
やはり、ロケット団の事故に巻き込まれて殺されてしまったのでしょうか?
もしそうであれば辻褄のいく話があるのです
それは彼がシルフカンパニーに居た理由付けになるのです
これまで主人公はロケット団と戦っていましたがライバルは不在でした
もしも彼のラッタがロケット団に殺されたのであれば復讐という名目でそこに居てもおかしくはありませんよね?
ですがこれはあくまで仮説に過ぎません
なぜなら彼のセリフからはそういったメッセージがないからです
金・銀のライバルのように明言していれば裏付けが取れたんですが・・・
そこでもうひとつの可能性はゲームバランスの都合になります
いくらラッタが優秀といえどもそれは中盤までの話
ノーマルタイプだけで見てもカビゴンやラッキー、素早さのある物理アタッカーであればダグトリオやプテラなど太刀打ちできないポケモンが出現してきます
ユーザーもこの頃にはバイバイバタフリーしたことでしょう
ライバルである彼がいつまで経っても低い種族値のポケモンを使っていてはユーザーからするとボーナスステージになってしまうことをゲーム的に危惧し、新たなポケモンと交換したと見るのが自然な流れだと思います
・・・おもしろくないですね
というのも、実はこの都市伝説。公式になってしまったんですよ
こちら、ポケモンだいすきクラブによる公式サイトの画像です
ラッタが死亡したことが真実になった瞬間です
そこで改めて、最初に提案したシルフカンパニーで復讐しようとした説を推奨してみます
結果:ラッタが死んだのは真実。しかし明確な理由は不明
つづいての都市伝説の紹介です
《ゲンガーはピクシーに憑依している》
まずはこちらのデータをご覧ください
たかさ:1.5m
おもさ:40.5kg
これはゲンガーの図鑑に記載されている数値です
つづいてこちらのデータ
たかさ:1.3m
おもさ:40,0kg
これはピクシーの図鑑に記載されている数値です
なぜ急にこの数値を出したかというと、見出しにも書いてあるように
ゲンガーの正体はピクシーにゴーストが憑依したものという都市伝説の裏付けです
ちなみにゴーストは たかさ:1.6m おもさ:0.1kg 意外と高身長ですね...
そしてピクシーとゴーストのおもさを合計するとぴったりゲンガーのおもさに!
それによくよくグラフィックを見てみると
ん...?この孤独なsilhouetteは?
おーなじー!よく似てるぅ♪(スペースコブラ風に)
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
この証拠を固める要素としてポケットモンスターXYにて
『マジカルシャイン』というわざが登場します
このわざはフェアリータイプのわざで当然ピクシーも覚えるのですが
なぜか当然の権利のようにゲンガーまで覚えてしまいます、しかもレベルアップで
ほかにレベルアップで覚えることができるゴーストタイプはほかに居ません
この奇妙な関係性、、、やはりこれも公式からの提示なのでしょうか?
しかし今回に限っては公式サイトでの明言はありませんでした
よってどこまで仮説を立てたところでざんねんながら水掛け論に過ぎません
ですが、こうしたエピソードこそポケモン妄想班にとっての格好の餌でしょうね
というわけで
結果:ただの偶然に過ぎない
ちなみにポケモンの内部番号では
ゲンガー⇒0E(14)ピクシー⇒8E(142)になっています
あれ・・・?もしかして少なからず意識している???
次の都市伝説に移ります
《パラセクトは本体がキノコ》
進化する前のパラスはつぶらな黒目が付いており、キノコも小さくかわいらしいデザインなのですが、進化してしまうと目は生気を失ったかのように真っ白な目を剥いており、キノコも虫より大きくなってしまいます
そのデザインの急激な変化により、広まった噂が
『パラセクトは既に死んでおり、キノコが操っている』というものです
なるほど、確かにじっくり見てみればパラセクトは生気がありませんね
進化前の佐倉千代パラスちゃんと比べてみると一目瞭然ですね
これは確かにそのような噂が流れてもおかしくはありません
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
パラセクトの図鑑説明を見てみましょう
ムシの からだより おおきくなった キノコの いしで かつどうする。しめった ばしょを このむという。
(ポケットモンスター青・リーフグリーン・パールより)
ずっと エキスを すいつづけられ もはや ムシではなく せなかの キノコが かんがえているようだ。
(ポケットモンスターピカチュウ・LetGo!ピカチュウより)
公式から既に解答が出てしまっています
さらに裏付ける決定的証拠がポケモン不思議なダンジョンでありまして...
結果:パラセクトはキノコが本体
疑いようの余地もありませんでした
それでは続いての都市伝説
《シオンタウンはモチーフが存在しない》
ポケットモンスターシリーズは登場するマップそのものが実在する地域となっており
地方単位でみてもカントーは文字通り関東地方。ジョウト地方は近畿地方、イッシュ地方はアメリカのニューヨークといった具合にモチーフが存在します
さらに同じように、ひとつひとつの都市にもモチーフがあります
ですが、カントー地方のシオンタウンにはそのようなモチーフが無いという噂があるようです
では、カントー地方と実際の関東地方を比較してみましょう
・・・ありますね
土浦市近辺がシオンタウンのモデルとなっていました
発電所ですらもしっかりとモチーフがありますし、ナナシマは伊豆諸島となっています
ここから見てもモデル自体は用意されているものと推測できます
カントー地方と見比べてみてもほとんど差異はないように見受けられますね
なぜモデルが存在しない都市と言われるようになったのでしょう?
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
まず、このような話が流れるきっかけになったのはシオンタウンの立ち位置でしょう
シオンタウンといえば、ポケモンタワーというお墓が存在する以外には何もない町です
それに加え、特徴的なBGMから一般的には”怖い場所”という認識が広がりました
その前情報を前提として考えてください
シオンというのは、他の都市と同じく色がモチーフとなっています
その色は紫苑色。薄紫っぽい色なのですがプラスして花の種類でもあります
紫苑は仏花であり、墓前にお供えする花として有名です
花言葉は《追憶》《あなたを忘れない》《遠方を思う》
墓参りに来る方はもちろん、この都市を隠れ家にしているフジ老人にも訴えかけられるメッセージとも取れますね
このことからもシオンタウン自体が埋葬地として印象に残ることになりました
非常に暗い印象が植え付けられたところにこのような都市伝説もあります
《666》という悪魔の数字がある、というものです
シオンタウンは順番どおりに進めていくと6つ目に来ることになる都市です
(マサラ⇒トキワ⇒ニビ⇒ハナダ⇒クチバ⇒シオン⇒タマムシ...ね?)
さらにこの都市には建物がちょうど6つしかないのです
少々こじつけがましい箇所もありますが、どことなく腑に落ちます
これだけでは終わりません
やはり極めつけのエピソードはゲーム中の会話でしょう
「あなた ゆうれいは いるとおもう?」
「いいえ」
「あはは そうよね! あなたの みぎかたに しろい てが おかれている なんて ・・・ あたしの みまちがいよね」
これはシオンタウン内の女の子に話しかけると見ることのできるどこにでもあるような怪談なのですが・・・
白い手のゆうれいはポケモンには存在しません
ゴースト、ゲンガーは黒い手ですし、肝心のゆうれいは紫がかった手です
ということはこの手の正体は・・・?
長くなりましたが、シオンタウンにはこのようなホラー要素がいくつも作られることからそのうちにこの都市にはモデルが存在しない方が怪談としてうってつけとなったのでしょう。それが真実だと思います
結果:シオンタウンにもモチーフはあります、でも無いほうがそれっぽい
ちなみにシオンタウンのBGMには没BGMがあるなどと巷では話題ですがBGMの内部データがあるように実際にそのようなメモリは確認できませんでした
没ポケモンですらけつばんとして残すような開発陣ですから跡形もないということは最初から作られていないのです。あと音源的にGBで再現できません、アレ(聴きました)
気持ちをリセットして続いての都市伝説にいきましょう
《なかはしこうようというスタッフがいた》
元々ポケットモンスター赤・緑の開発陣のなかには”なかはし こうよう”というスタッフがいたのではないかという噂です
しかしエンディングのスタッフロールではその名前は確認できませんでした
さらに話を見てみると、彼は開発中に不運に見舞われてしまいスタッフロールに残すことが難しくなった。そのためゲーム中のある場所であるバグ技を起こすことにより
《GENGA HA NAKAHASHI KOUYOU》というメッセージが浮かび上がるらしいです
そのある場所とは...
サントアンヌ号のトラックがある例のスポットです
このブログの読者であれば、壁抜けを使えばここに入れるのは常識レベルですね(ぇ
で、ここのトラックの前に立ってあるバグ技を実行すると...
謎の文字列らしきものが並び、その画像を反転させ21色で再現すると出てくるのです
ちなみにどのようなバグを使えば再現できるのかは全く分かりませんでした
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
GENGAHA というローマ字は『原画は』もしくは『ゲンガーは』と解釈することが出来ます
ということは、なかはしこうよう氏はデザイン担当とみるのが自然でしょう
しかし、このゲームのデザイナーは杉森健氏です。スタッフロールにおいても確認ができます
ということは何らかのトラブルで杉森氏に変わり、それまではなかはしこうよう氏が担当していたのでしょうか?
ですがそのような話は公式側からなんのアナウンスもない以上、確証が取れません
業界のタブーであれば、確かに都市伝説要素は増しますけどね
もうひとつ謎があります
このゲーム、21色も彩色することが出来ません
ゲームボーイはそもそも8色までしか再現できず、その8色の組み合わせでさまざまな色を表現しようとプログラミングしているだけなのです
この時点で内容が破綻している気もしますが、さらに続けます
では、仮に外部ツール等を通じて21色再現に成功したとします
画像の反転はどうとでもなるのでOKです
文字コードにアルファベットが揃っていないゲームなのです
そもそも表示するためのプログラムが不足しています
実はありすも、せっかくなので任意コード実行で下枠のメッセージに再現させてあげようかと思ったのですがアルファベットがなかったため失念しました
ひらがな表記だと再現とは言えませんものね
ちなみにこの話の出どころは、まとめサイトのコメント欄でした
結果:まやかし、幻、それも嘘
楽しかった初代ポケモンの都市伝説も次で最後になります
ラストに相応しいエピソード、持ってきましたよ。どうぞ
モルフォンの進化前・コンパンは本来はバタフリーに進化する予定だったという噂です
論より証拠、まずはその3匹のグラフィックを見てみましょう
コンパン
なるほど、比べてみると確かにバタフリーの方がコンパンの面影がありますね
翅の形にも注目してください
バタフリーの翅は『モルフォチョウ』モルフォンの翅は『アゲハチョウ』と似た模様になっています
・・・あれ?逆じゃありませんか?
本当にアゲハチョウそのものがモチーフとなっているアゲハントも見てみましょう
翅の模様といい尖り方といい、やはりモルフォンに近いデザインです
具体的には、モルフォンは『アオスジアゲハ』という蝶と酷似していました
また、キャタピーは幼虫になるわけですが危険を察知すると悪臭を放つという特性はアゲハチョウの幼虫そのものです
この特性はバタフリーのモチーフであるモルフォチョウの幼虫にはありません
グラフィック面だけでもまだ証拠があります
モルフォンって脚が3対になってて6本生えてますよね。昆虫として当たり前です
しかしコンパンとバタフリーは脚が4本しかありません
これはいったいどういうことでしょう?
単なるデフォルメという可能性もありますが今回に限っては別の可能性も出てくるです
なぜなら、バタフリーはモルフォチョウだからです
だからなに?という方は画像検索してみてください
モルフォチョウは実は脚が4本しか見えない昆虫なのです
もちろん分類上昆虫なので6本あります、ですがうち2本は胸に折り畳まれています
このようにチョウの仲間には脚が4本しか見えないor6本見えているグループがいるのです
と、なってくるとコンパンの進化系がモルフォンになるとチョウという生態上自然の摂理に反してしまうことになります
ここまでグラフィックでの解説でした、お次は得意分野(?)の内部データから見ていきます
コンパンのおもさは30.0kg
モルフォンのおもさは12.5kg
バタフリーのおもさは32,0kg
??????
幼虫から軽くなるチョウも居ますが、さすがに-18.5kgは無理があります
それにコンパン⇒バタフリーのほうがおもさだけで見ても自然な増量でしょう
また、ポケモンの内部番号という観点からも推察してみましょう
コンパンは41とこのなかではかなり早めに製作されていました
と、なると先にモルフォンのデザインからしておりその直後にキャタピー系統が開発されたとみるのが普通ですね
ここで注目したいのは77と7Dはパッと見だと空目しませんか?
グラフィックを設定する際にヒューマンエラーを起こしても無理はありません
内部データから見る推測はまだ続きます
実はわざマシンで習得するわざ、モルフォンとバタフリーまったく同じなのです
いくらモチーフがチョウで一緒とはいえタイプも異なる2匹のわざマシン対応表が一緒になることは考えにくいですよね
この点からみてもこの2匹のプログラミングにおいて混同した可能性が示唆されます
ではこの都市伝説の謎をここで終わらせるべく、ヴァンダーカンマーをご案内します
まず、これまでの推測を全てまとめてみます
:進化図を見た際、モルフォンとバタフリーは逆のほうが自然なデザインである
:キャタピー、モルフォンはそれぞれアゲハチョウの分類および成長過程である
:バタフリーはアゲハよりもモルフォの方が近いグラフィックである
:モルフォンとバタフリーは内部データが一致している箇所が多い
:コンパンは内部番号の速さから上記2匹とは関連性が低い
と、まぁこうなります
ここまでの情報をひとつの仮説として前提に進めていきますね
大きい謎といえば、コンパンの存在でしょう
そしてこの存在こそが、上にあげた箇条書きの紐を解きほどく鍵になります
まず、コンパンが構想された段階においては進化というシステムが採用されていなかった時期であることが考察されています
そこでコンパンのデザインを見直してみてください
『こんちゅうポケモン』という分類であり、幼虫とは図鑑説明に記載されてません
「くらやみでも めが レーダーの やくわりをして かつどうできる。
めから ビームを はっしゃする」
ポケットモンスター赤・緑における彼の図鑑説明になります
また、成長する前から複眼を持っており触角を生やしていることからも、既にこの時点で成虫であると考えたほうが納得がいくんです
そしてこの奇怪な図鑑説明...目からビームを発射する?
サイケこうせんをレベルアップで覚えますが、それだともっと超能力的な記載があるはずです
よーく、デザインを見てください。コンパンと見つめあってください
複眼・触覚・特徴的なおくち・昆虫...
いましたよね、こういう怪獣
こいつです
コンパンという名前の由来がコンパウントアイ=複眼であり、英語での名称がヴェノム=毒であることからもモスラを再現した可能性が高いのです
そして進化するとモルフォンにしろバタフリーにしろ翅が生えてくることからモスラみが増すというわけで
デザインが先行したあとに、進化システムの発案によりコンパンはモスラをインスパイアすべく翅を生やした昆虫をモチーフにしたデザインに進化する流れとなった,,,という方がしっくりきませんか?
ということでありすの出した結論はこうです
結果:生態系から見るとコンパンはバタフリーになるのが自然だったかもしれない
しかし、コンパンはモスラのインスパイアであり、進化して翅さえ生えれば誰でもよかった。その進化先がモルフォンに行き着いただけのお話
以上、証明終了です
今回はここまでとなります
普段の記事とは毛色の違った内容にしてみました、いかがでしたでしょうか
それと最後に
信じるか、信じないかは・・・あなた次第です